第4回楽学@楽膳楽酒レポート

お定め書(講座・懇談会の注意事項)

本講座は明智光秀の末裔であり、ベストセラー作家の明智憲三郎氏が、毎月テーマを変えて織田信長についてセミナー形式で解説します。多くの古書から事実のみを抜粋し、プロファイリングする独自の手法「歴史捜査」を用いながら、本当の信長像に迫ります。
明智理事が本講座書下ろしのオリジナル原稿を解説し、司会進行は織田家の末裔の殿がつとめます。家臣をサポートする殿の姿を見ることができます。
臣君が逆転した、戦国時代ならありえない一コマをぜひ一度ご覧になりませんか?
講座が終わればスタッフを交えた懇談会。歴史話を酒の肴に歓談をお楽しみいただけます。
なお、懇談会のみの参加は受けつけておりません。

6月4日土曜日に浅草橋・楽膳楽酒にて明智憲三郎理事の講座を行ないました。
内容を簡単に振り返るとともに、現場レポートを行ないます。
今回のテーマは「織田信長の人物評をどうみるか?」です。宣教師ルイス・フロイスが書いた信長の人物評について見直します。

講座の風景

ルイス・フロイスはポルトガルの宣教師で、イエズス会士として、戦国の日本で布教活動をした人物です。「日本史」を記したことで有名です。
そこから読み取れる人物像は、高度な軍事戦略家で合理的、独裁家で自己規律に厳しい人物というものです。

抜粋

極度に戦を好み、軍事的訓練にいそしみ、戦術においてはきわめて老練で・・・
・・・ほとんどの家臣の忠言に従わず、一同からきわめて畏敬されていた。
・・・酒を飲まず、食を節し、自邸においてきわめて清潔で自分のあらゆることを丹念に仕上げた。

提供させていただいた「麦こかし」

余談になりますが、毎回テーマを決めて、皆様に信長と関係ある食べ物をご提供させていただいています。今回は信長が家康を安土城に呼び接待したときにふるまった、といわれている麦こかしを提供させていただきました。昔風にいうと”はったん粉”です。黒いのは黒ゴマペーストです。

講義の後半は「甫庵信長記」「信長公記」に見る信長の人物像についてでした。長年家臣として仕えた佐久間信盛を例に挙げての解説でした。

配布した資料原稿の一部

講演が終わると親睦会が始まります。今回は明智理事が会社員だったころの部下の方が参加していました。歴史話を肴にお酒がすすみます。約100分の懇談会を終え、皆様笑顔でご帰宅されたのを確認し、本日のイベントは終了となりました。

懇親会を終えてパチリ

次回は7月2日(土)、テーマは「明智光秀の人物評をどうみるか?」です。皆様のご参加お待ちしております。FAXやe-mail、Facebookでお知らせください。
次回に向けて、ご本人のコメントです。ブログより抜粋
光秀の人物評をどうみるか?という論題で史料に書き残された光秀の人物評を見直します。合わせて史料に書かれた光秀の生涯を振り返り、解明されていない前半生にも蓋然性高い経歴を提示いたします。さて、光秀はどんな人物だったのでしょう?
ご紹介する史料の記事はイエズス会宣教師の書いた『日本史』、太田牛一の『信長公記』、光秀の定めた『明智家中法度』などです。