6月2日の京都レポート

天正10年(1582)6月2日未明、京都にある本能寺において日本史に名を刻むクーデター事件が起きました。後の世に言う「本能寺の変」です。全国統一まであと一歩に迫った織田信長公。毛利攻めに手こずる羽柴秀吉の要請を受け、備中国(現在の岡山県西部)に向かうため、京都入りした直後に変は起こります。
信長の野望というゲームのおかげで、世界中で最も有名な日本の戦いの舞台となった京都では、毎年信長公法要が静々と行われています。今回現地に飛び、その様子をレポートしてきました。

今回訪問したのは下記ルートです。せっかくなので、信長ゆかりの寺社を巡りました。
建勲神社→大徳寺総見院→今宮神社→阿弥陀寺→本能寺→本能寺跡

まず訪れたのは船岡山にある建勲神社です。明治になって神となった織田信長公を祀る別格官幣社である建勲神社では、旧暦ではなく現在の暦の7月1日に例祭を行ないます。10月19日は信長上洛の日を祝う船岡大祭となっています。
船岡山は京都の鬼門に位置しており、信長公を祀る神社が鎮座しているのもうなずけます。

建勲神社の風景

次に訪れたのは大徳寺総見院です。本能寺の100日後、羽柴秀吉によって大葬礼が行われた舞台です。秀吉養子の羽柴秀勝(信長の子)が喪主を務めました。蘭奢待でつくった木像を火葬したことは有名です。
訪問日は拝観日ではなかったため、中に入ることはできませんでした。昨年は法要をやっていたのに残念です。

大徳寺総見院の風景

そして今宮神社です。現在の土地にはもともとスサノオを祀る神社があったとされ、木瓜紋があります。また旧阿弥陀寺跡地にあった神社を昭和になってから移築し、末社の織田稲荷神社としました。

今宮神社の風景

阿弥陀寺に到着しました。当日は法要が行われました。様子に関しては、京都新聞が取り上げていました。

阿弥陀寺の風景

そして本能寺です。午後2時から信長公忌が始まりました。隣接する大賓殿宝物館では「大信長展」を開催(~8月29日:木曜日)しています。

本能寺の風景

最後の訪問場所は本能寺跡です。近くの南蛮寺跡にも行ってきました。余談になりますが、本能寺跡には消防署が建っています。火の用心・・・です。

本能寺跡、南蛮寺跡の碑

今回いただいたご朱印です。本能寺では、まさかの日付を間違えられるというハプニングもありました。もちろん丁寧に訂正していただき、おまけに千社札までいただきました。