第4回江戸古地図petit散歩ちょっと織田家レポート

お定め書(ツアーの注意事項)

このお散歩ツアーのガイド役は、ちょっとシャイで声が小さい織田家の末裔がつとめます。
ガイドはまだ不慣れですが、皆さんも家臣になったつもりで【若育成ツアー】に参加してみてください。東京の新しい発見と出会えます。

6月4日土曜日に参加していただいた皆さま、誠にありがとうございました。
暑さ対策として、午前中に巡るという選択肢を選びましたが、やはり暑かったですね。
ご朱印巡りだけ独立して別日に行なう、夕方から行なう、ショートコースにして説明は店で行なう、など暑さ対策をいろいろな方向から考えたいと思います。
それでは今回のルートを振り返りながらコースをレポートします。

今回のテーマは「広尾から麻布十番を巡る織田家菩提寺と大名・旗本屋敷跡など」です。
<散歩コース>
東京メトロ日比谷線 広尾駅 2番出口・・・・・①祥雲寺・・・・・②天現寺・・・・・③光林 寺・・・・・④織田家跡・・・・・⑤港区の坂(新坂・薬園坂 ・絶江坂)・・・・・⑥曹渓寺/山内家・・・・・⑦織田豊満寿丸 邸跡・・・・・⑧仙台坂・・・・・⑨善福寺・・・・・⑩ 十番稲荷神社

広尾商店街を奥まで進むと柳本藩織田家菩提寺の一つ祥雲寺に着きます。もともとは麻布台にありましたが火事のため移転したそうです。福岡藩黒田家の他、秋月藩主黒田家・久留米藩主有馬家・吹上藩主有馬家などの菩提寺です。

次いで天現寺に到着。現在も明治通りと外苑西通りの交差点として名を残しています。近くには広尾病院と慶應幼稚舎があります。余談になりますが、天現寺の歩道橋は渡ったことがある方はわかると思いますが、段差が低く大人には歩きにくいのです。また地面が妙にやわらかい!これは幼稚舎通う子供たちのためだそうで、父兄の方が寄付を募ったとか・・・。

明治通りを古川橋交差点方面へ進みます。光林寺の少し手前に、柳本藩11代当主・織田安芸守(信陽・のぶあきら)の藩邸跡が見えます。
ちなみに光林寺は、丸亀藩主京極家や郡山藩柳沢家などの菩提寺です。 またアメリカ総領事ハリスの通訳官だったヒュースゲンの墓所でもあります。

途中港区名物の坂を横目に進みます。今回登場する坂は新坂、薬園坂、絶江坂です。絶江坂は次に紹介する曹渓寺初代和尚の名前にちなんでいます。

曹渓寺です。 赤穂浪士の一人寺坂吉右エ門信行が当寺に寄寓していたほか、明治23年には麻布獣医学園麻布大学の前身が境内で設立されたそうです。高知新田藩山内家や姫路藩酒井家の菩提寺です。

明治通りから麻布十番に向かいます。大通りの裏手には織田豊万寿丸邸跡があります。読めますか?とよますまるです。高家旗本織田信真(のぶざね)は信長7男信高系の織田家です。フィギアの信成さんの祖先ですね。

十番に向かうと善福寺があります。歴史は古く、なんと824年に造られたそうです。初代アメリカ合衆国公使館として使用され、ハリス記念碑が建てられています。また福沢諭吉のお墓もあります。

ゴールは十番稲荷神社です。かえるのお守りが有名ですね。港区七福神宝船でもあります。

追記 今回はご朱印ポイントが4か所ありましたが法事やお茶会、社務所工事の理由により1か所しかいただけませんでした。別日にいただいた祥雲寺のご朱印を掲載します。

次回の江戸散歩は7月2日(土)を予定しています。コースは広尾から青山界隈です。詳細は近日発表いたします。お楽しみください。