信長公入城450年 岐阜市信長公450プロジェクト始動までカウントダウン

永禄10年(1567年)8月15日、織田信長公は美濃三人衆(稲葉一鉄・氏家卜全・安藤守就)の内応により美濃国稲葉山の井口城を奪取し、岐阜と改名しました。城主の斎藤龍興は井口城を脱し、長良川を経由して伊勢国長島へ退去します。
「信長公記首巻より」

日本遺産認定で沸く岐阜市は、2017年1月1日から12月22日までの1年間、信長公の岐阜入城から450周年を記念したイベントを行ないます。オープニングイベントは元日に行なう岐阜城初日の出です。
信長公450プロジェクトと名付けられたプロジェクトは総事業予算約1億8千万円を予定しています。イベントを通して岐阜市を広く世界にアピールし、観光客誘致を目的としています。

様ざまなプレイベントは2016年から始まっています。10月には県外で初となる信長学フォーラムを東京・千代田区のサンケイプラザで開催。別会場となるKITTEでは観光物産展を行ないました。

フォーラムの会場と観光物産展の様子

コンセプトは「信長公のおもてなしが息づく城下町・岐阜」で、3つのメイン事業と複数の記念事業で構成されています。

メイン事業

①体感!戦国城下町・岐阜「信長公ギャラリー」
②歴史博物館特別展「gifu信長展-もてなし人信長 知られざる素顔-」
③ぎふ信長楽市(春・夏・秋)

記念事業

①岐阜城初日の出(1月1日から1月3日)

②戦国無双パネル展(1月13日から4月9日)

③新春書道パフォーマンス(2月5日)

④囲碁「本因坊戦」将棋「名人戦」(時期未定)
⑤信長公おもてなし茶会(5月13日、11月18日)
⑥時計の歴史展(5月27日から6月11日)
⑦岐阜城「野外幻燈」(7月中旬から8月末)
⑧その他
天下布武シンポジウム(4月23日)
国盗り合戦コラボイベント(夏ごろ)
大相撲岐阜信長場所(7月ごろ)
信長公音楽劇(9月3日)
参加型謎解きゲーム(秋ごろ)
岐阜信長まつり(10月7日から8日)
信長公川柳コンクール(5月から6月)
岐阜命名シンポジウム(7月ごろ)
信長公いくさめしの普及
クロージングイベント(12月22日)

民間とのコラボも活発化しています。岐阜に拠点を置く日本タクシーは、12月21日より翌年12月31日まで信長公や岐阜城、長良川鵜飼い、プロジェクトのロゴマークをデザインした3台のラッピングタクシーを走らせます。
岐阜城山上石垣整備推進協議会という市民の会では、石垣に注目し稲葉城趾之図をもとにした精巧な城郭模型を作成。クラウドファンディングにより希望額を上回る金額を集金しました。

ラッピングタクシー

また協賛事業として織田信長検定や信長塾、フォーラム、まちなか信長コンテストなども予定されています。

岐阜県観光統計によると平成27年度の観光客数は前年同期比5.1%増の7139万5千人。岐阜城の入城者数は同2.5%増の18万7千人。
細江茂光市長は「信長公の岐阜を積極的に発信していきたい」と抱負を語っています。

岐阜市450プロジェクトイベントスケジュール(パンフレットはこちら